暁 〜小説投稿サイト〜
女神と星座の導きによりて
星21 射手座とペガサス座
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なんて、正直言いきれないけど、男と男の約束だ。絶対に守って見せる!それに……なんだ……」

 「はい?」

 「……沙織さんは強がりだから、素直に泣ける場所に、おれはなりたい。……へ!女を守るのは!当たり前の事だろ!!」

 子供がいきなり大人顔負けの男の顔になったと思ったら、そっぽを向いて顔が真っ赤になっている年相応の少年の顔に戻りました。
 うあー、これは!

 「はいはい、そうですね。よろしくお願いしますよ。騎士殿」

 その辺転がりたいです!萌える!!何この子、私を殺す気ですか!?マジ半端ない!小さいけれどちゃんと男ですねぇ!まだまだ可愛い盛りですけど!

 「なんなら、おまけに真名さんだって守ってやらぁ!」

 「もう、星矢、恥ずかしいからって調子に乗らないの」

 瞬が星矢を諫めました。
 瞬、ナイスです!

 「さて、屋敷内も落ち着いたみたいですし、部屋に戻りますか」

 送っていきますよ。と言うと星矢と瞬にお礼を言われ、紫龍を背に背負い、星矢は氷河を背負いました。瞬も星矢の手伝いしてますね。
 さて、くじ引きが始まると直に修行の地に送られます。
 それまでにアレの準備を始めますか。
 こうしてペガサスは射手座により複数の道の一つを見つけました。
 さて、この子はどんな子に育つのか、楽しみですね。

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