第一章
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雑な造りで罠も多く」
探偵はホーソーンに腕を組んだ姿勢で真剣な表情で話した。
「モンスターも強力なものばかりでだ」
「それでやな」
「誰も近付かない、しかしだ」
「どうしても適えたい恋があるんやな」
「そうだ、向かいの花屋で働いているマリア=ロピカーナ嬢だ」
その彼女の名前も話した。
「私と同じヴァンパイア族だが」
「好みでか」
「是非彼女と結ばれたい」
探偵の返事は強いものだった、これ以上はないまでに。
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