暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第149話:Troia Base
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に呟いた。

「もう少し賢ければ、選ばれたものを…シャイニングレイ!!」

呟いた直後に顔から高出力レーザーを放ってきた。

間一髪で回避に成功したアクセルだが、サンフラワードは一瞬で別の場所に移動してしまう。

「逃げ足だけは速いね!!」

ダッシュで距離を詰めるとZXセイバーを振るうルインだが、やはり一瞬で逃げられてしまう。

「レイガン!!」

投げた顔からレーザーが発射される。

ルインはHXアーマーに換装してのエアダッシュ、アクセルはローリングで回避する。

「顔を投げるとかどういう構造してるんだろうねあいつ?」

「さあ?まともな造りじゃないのは確かなんじゃないかな!?ソニックブーム!!」

攻撃直後の隙を突いてサンフラワードにダブルセイバーによる衝撃波を叩き込む。

「だろうね…アイスガトリング!!」

エックス達が倒したイエティンガーの特殊武器であるアイスガトリングで、サンフラワードを狙い撃つアクセルだが、サンフラワードは構わずに拘束用の光ネットを放ってきた。

「うわっ!?」

ネットは壁や障害物に当たってバウンドするために不規則な軌道となってアクセルを捕らえた。

「危ない!!」

すぐにセイバーでネットを破壊し、アクセルを救出するとルインはエアダッシュでサンフラワードに接近するが、再び移動されてしまう。

「……ああもう!逃げるしか出来ないの!?」

「これは少し厄介だね。次に現れる場所も予測出来ないよ」

「私の勝ちだ!!」

「!?」

サンフラワードの言葉が響いたのと同時に地形が変化し、同時にサンフラワードが腕を天に翳した。

「アースクラッシュ!!」

宇宙空間に存在するレーザー砲台に指示を出して標的を狙い撃つサンフラワードのスペシャルアタックがルインとアクセルに炸裂した。

初見の攻撃故に反応が遅れたルインとアクセルは直撃を受けて膝を着いた。

「く…そ…」

「これが我々新世代の力…あなた方のような旧世代とプロトタイプに敵う道理など無いのです」

「…旧世代とかプロトタイプとかそんなこと関係ない。私達はイレギュラーハンター…君達イレギュラーを野放しには出来ない」

「イレギュラーですか、嘗てはあのお方を追い詰めた究極の破壊者であるあなたが…やはり旧世代ですか」

「僕達はあんた達を倒して早くルナを助けるんだ…邪魔しないでもらおうかな…?」

それを聞いたサンフラワードはあることを思い出した。

「ルナ…あの壊れたプロトタイプですか」

「何だって?」

「彼女は壊れました。最早助け出したところで手遅れです。今頃は我々の拠点で壊れたまま放置されてるのでは?」

「…………」

「個人的
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