暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica41-Aモルゲンデメルング艦隊攻略戦〜Herrscher des Ozean〜
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また戦闘区域の映像が流れる。ミサイル艦からの弾道ミサイルの発射も途切れ始めた。ミサイル発射にはバリアを一旦解除せなアカンみたいやからな。その隙を突かれて艦隊に致命ダメージを受けるような真似は出来ひんわけや。

「ルシルやフィレスにセレス、シャルやルミナのような魔術やスキルでないと難しそうですね」

「そうやね。アインスはどうや? 以前遭遇した戦艦のバリアのように砕けへん?」

マフィアが所有してた戦艦のトドメまでいけへんかったけど、あともうちょいまでは追い詰めることは出来てた。あの戦い方と同じようにすればなんとか出来そうな気もする。

「不可能ではないと思いますが私はバリアの破壊に手一杯になり、本体への攻撃は疎かになってしまいます」

「バリアを砕いたところで本体を叩けへんかったら意味はない、か」

「はい。ミサイル発射時にバリアが解除される際、シグナム達が艦体に攻撃を加えても致命ダメージを与えられないところを見れば火力不足かと」

「むぅ・・・。やっぱり私たち以外にも援軍が必要かぁ〜。新しい援軍が来るまでは、私たちだけで頑張るしかないな」

「はい」

そうしてヴォルフラムは現着して、降下ハッチで待機してるアインスから『ヴォルフラム警備隊、出撃します!』連絡が入る。アインスと、ヴォルフラム付きの警備隊員15名が、開ききったハッチから飛び降りた。

「八神司令! リインフォースU司令補を乗せたヘリから通信です!」

「繋いで!」

『八神司令! これより八神リインフォースU司令補、それと・・・』

『八神シャマル医務官、八神ザフィーラが合流します!』

「ええ!? シャマル、ザフィーラ!?」

展開されたモニターに映ったリインの隣に姿を見せたのは、休暇中のシャマル、それにザフィーラやった。

『医務官として本戦闘への参加を本局が募っていたので、ザフィーラ共々参加しました。私はリュッチェンスで医療に従事し、ザフィーラは遊撃戦力として出撃します』

そう話してくれたシャマルに「おおきに! 負傷者は任せた! リイン、ザフィーラ、空で逢おう!」敬礼返し。艦長席から立った私はブリッジスタッフのみんなに「魔導砲アウグストをスタンバイ。中央の艦をターゲット」指示を出して、騎士服に変身しながら艦長席の後ろに設けられてる1人用のトランスポートへと向かう。

「ではいってきます!」

「「「「「お気を付けて!」」」」」

トランスポートを使ってヴォルフラムの外へと一瞬で移動すると同時に飛行魔法スレイプニールを発動して、同じようにヘリから飛び出してた「リイン! ザフィーラ!」の元へ向かう。

「はやてちゃん!」

リインと頷き合って「ユニゾン・イン!」を果たす。アインス達もすでにガジェットU型
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