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ある晴れた日に
356部分:天使の様なその一
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あることがわかるものだった。
「まずいから」
「まずいような場所なんだな」
「少しね」
 言おうとはしないが心の動揺はわかった。
「どうしても見つかったら駄目だから」
「その時は何とかして撒くか」
「協力してくれたらかなり有り難いわ」
 御願いになっていた。正道んその目をじっと見ての言葉だった。
「今度ばかりはね」
「何かわからないが本当に見つかったらまずい場所に行くんだな」
「別にあれよ。悪いことする場所じゃないから」
「悪いことをするような場所じゃないのか」
「一応はね」
 しかしここでまた目を伏せる未晴だった。

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