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ある晴れた日に
352部分:白銀の月その十七
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そう述べたうえで未晴に問うのだった。
「それでもいいか?空で」
「ええ、私は別に」
 そして未晴の問いも決まっていた。
「それでいいわ」
「よし、じゃあそれで決まりだな」
 正道は未晴のその言葉を受けて頷いた。

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