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妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。
第4話 妖精さんは灰色の騎士さんにねっとりとフェラ攻めをするそうです。
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side:フィー
リィンと肉体的に結ばれて早一か月が過ぎた。わたしは遊撃士としての仕事に没頭してリィンも灰色の騎士として活動をしている。
「でも一回一線を超えちゃうと我慢できないものなんだね……」
リィンと一線を越えてからはなんか常にムラムラするようになってしまった。おかげで仕事もどこか集中できないしサラにオナニーしているのを見られて気まずくなったりもした。
「はぁ……リィンに会いたいな」
こんな事なら無理をしないで一線を超えなきゃよかったかな……いや、それは無い。あの体験はわたし達二人にとって大きな進展になったはずだ。わたしはリィンをますます好きになってリィンもより一層わたしを好きになってくれた大事な思い出だ。
「でもやっぱり寂しいよ……」
こんなにも他人を好きになってしまうなんて、二年前のわたしは到底理解できないだろう。自然と下半身に右手が伸びようとすると、ARCUSUから誰かの連絡が来たメッセージ音がした。
「誰だろう?」
わたしはARCUSUを取り出して画面を開いた、すると……
『フィー?聞こえているか?』
「リィン!?」
なんと連絡をくれたのはリィンだった。もしかしてリィンも寂しくなってわたしに連絡をしてくれたのかな?だとしたら嬉しい。
「どうしたの、リィン?確か最近はエレボニアを離れていたんだよね?」
『ああ、オリヴェルト殿下の命でカルバートに行っていたんだけどそこでの仕事を終えて、さっき帰ってきたんだ。今ヘイムダルにいるんだけど……』
「凄い奇遇……!わたしもヘイムダルにいるよ」
『そうか!じゃあ今から会いに……』
「行くよ!絶対に行く!場所は何処?直ぐに行くから」
『あっ、ああ……場所は……』
わたしはリィンが泊まっているホテルの場所を聞いてすぐさま部屋を飛び出した。
「あっ、フィー起きていたのね。丁度良かったわ、明日の仕事についてなんだけど……」
「ごめんサラ!すごく大事な用事が出来た!リィンとエッチしてくる!」
「……ごゆっくり」
途中でサラに出会ったが無視してリィンの元に向かった。待っていて、リィン。
―――――――――
――――――
―――
「えっと、確かここだったよね?」
リィンに教えてもらったホテルに入って部屋の番号を確認する。うん、やっぱりここだ。
「リィン?わたし、フィーだよ。中にいるの?」
扉をノックすると中から誰かが近づいてくる足音が聞こえた。久しぶりに会うからちょっと緊張してきちゃった。
そして扉が開くと同時に腕を引っ張られて部屋の中に引き込まれた。一体何が起き
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