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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第12話
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埒ですね。」
「ええっ!?ロイド先輩が女性の天使とそういう関係を結んだって………!まさか相手はルファディエル警視ですか!?」
「エ、エリィさん…………何気にロイドさんにまで誘爆していますよ、その発言…………」
ロイドは気まずそうな表情で答え、エリィとティオ、アルティナはジト目でリィンを見つめながら呟き、エリィの話を聞いてある事実に気づいて顔を真っ赤にし始めたユウナを見たノエルは苦笑した。

「こっの兄貴族が…………っ!あんだけ色々なジャンルの綺麗所を侍らせておいて天使――――それも巨乳天使なんていうレア過ぎるジャンルの女の子まで侍らせるとか、マジでロイドクラスのリア充野郎じゃねぇか!?いや、その調子だと下手すればリア充皇帝やセリカの野郎クラスの超リア充野郎になるんじゃねぇのか!?」
「ハハハハハハハッ!いや〜、さすが魔神や女神を侍らすリィンだけあって、お堅いイメージがある天使もハーレム要員にするのも楽勝ってか♪」
「お兄様の事ですから、恐らくその天使の方関連でここに来たのでしょうけど…………それならば、どうして私達にも声をかけてくれないのですか…………?」
「フウ………事情はまだ把握していませんが、リィンさん。もし”Z組”の方達と会う事があっても、ベルフェゴール様達とリィンさんの関係やそうなった経緯は教えない方がいいと思いますよ?」
ランディは悔しそうな表情でリィンを睨み、フォルデは腹を抱えて笑った後からかいの表情を浮かべ、セレーネとステラは疲れた表情で指摘した。
「…………とりあえず。まずはそちらの天使族の方の紹介をして頂きましょうか〜?」
「それと、そちらの天使族の方とまで”私達と同じ関係”になった詳細な説明もして頂きますからね〜?」
「はい…………」
そしてそれぞれ膨大な威圧を纏って微笑むエリスとエリゼに微笑まれたリィンは疲れた表情で肩を落として答えた。

こうして…………”天使の誇り”を取り戻して天使として復活したユリーシャは新たなる主であるリィンに仕える事になり…………リィンもまた、ベルフェゴール、アイドスに続く心強き仲間を手に入れた―――!

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