体育倉庫の飛び箱の中に隠れて
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の先でしこりに触って、トンボの目をくるくるさせるよりも少し小さめの円で回してみる。
「ん、ん?……ん」
僕をじっと見たと思ったらぷいと逸らしたりつぶったり、顔を左右にふったり、下を向いて自分のおまんこを見たり。
悪友が忙しい動きをしてから、大きく息を吐き出した。
「はーぁ……っっ」
「気持ちいい?」
「おれもわかんねーんだよ……痛いんだか痒いんだか」
「僕のおちんちんみたいだ」
「あ、お前もそうなのか?」
「うん、さっきからじんじんする」
「くりとりす」をこねこねする手を止める。
ボッキしたちんちんを昨日みたいに剥いて、先っちょのウインナーを見せてやった。
「あ、大人ちんちんにできるんだ」
「大人ちんちん?」
「ちんちん剥けて、せーし出たら大人。……ま、剥けなくてもせーし出たら大人だけど」
「大人おちんちん、さっきの穴に入れたら、セックス?」
「……うん」
僕のおちんちんの先と悪友のおまんこの穴から、おなじタイミングで透明な液が垂れた。
男みたいな顔した悪友が、すこし息を荒くして顔も赤くなって、目が潤んで……。
昨日の委員長みたいな顔になってる。
「おい、しようよ」
「ん?」
「セックス」
「あ、ああ」
口ではそう言いながら、ちょっともじもじする悪友。
赤い穴に指を当てて……すりすりと前後に往復させてみる。
「あひゃっ!? ば、ばか、止めっ!」
「これ、気持ちいい?」
「や、くすぐった、あ、あっ!」
僕はこのとき初めて、悪友の……こんな上ずった声を聞いた。
ふざけてくすぐり合いとか電気アンマとかした時の声と似てるけど……。
なんか、もっと甲高くて途切れ途切れの、ちょっと違う声。
「あ、あっ、や、やだ!」
くちゃくちゃって音がして、指がねとついてくる。
こいつが「あいえき」って言ってたちんちん入れるときの汁が、ぐじゅっ、ってあふれてくる。
「ねぇ」
「あ、あ、あっ」
「聞いてる?」
「あ、う、うっ……うん」
「そろそろ、おちんちん入れたい」
足を開いて顔を真っ赤にした悪友に、またボッキおちんちんを剥いて見せつける。
気が付くと、僕のおちんちんも昨日のヒゲダルマみたいにひくひく揺れてるのがわかった。
べたべたになった指の汁を、おちんちんのウインナーの付け根に塗りつける。
そして指のかわりに、おちんちんを縦筋の中身にすりつけようと腰を近づけたとき……。
「おい待て、そのままヤったらお前もセクハラダルマと同じだっ!」
「?」
「避妊しろ、ひにん!」
「……ゴム?」
「そう! このまま入れたらおれ、妊娠しちゃう!」
「あ」
精通が来た男子と初潮が来た女子がセックスした
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