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体育倉庫の飛び箱の中に隠れて
体育倉庫の飛び箱の中に隠れて
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ら……。
 精子と卵子が受精して、赤ちゃんができるんだった。

「おれ、お前の赤ちゃん産むのまだ早い!」
「そ、そうだね、僕もお父さんになるのはちょっと大変だと思う」
「だろ? そうだろ? 男子はゴム付けなきゃダメなんだよ!」
「えっと、じゃぁ付けてよ、ゴム」
「う、うん」

 悪友がさっきのお菓子包みの封を切った。

「これをお前のちんちんに付ける」
「どうやって?」
「見てな、やってやるから」

 中の輪ゴムみたいなのを取り出すと、それは哺乳瓶のさきっちょみたいな形をしてた。
 もう一度おちんちんの先を全部むき出しにして、悪友がゴムを僕のおちんちんにあてがう。
 そして指でゆっくりと押し下げ、ゴムを伸ばしていく。
 輪ゴムの部分は……薄いゴムがグルグル巻きになってて、そう見えてただけだった。
 
「あっ」

 女子の……悪友の指が触れた瞬間から、またおちんちんのじんじんが強くなってく。
 僕のボッキおちんちんは、根元までゴム手袋? 哺乳瓶? みたいな薄いゴム風船で覆われた。
 これで射精しても、哺乳瓶の先っちょが精子を受け止めて……悪友の「ちつ」の中に精子が入って行かない?

「ふぅ、これでよし。……お前、せーしもうすぐ出そうだな」
「分かるの?」
「キンタマ、めっちゃキューってしてるから」
「……あのさ」
「ん?」
「お前、もしかして、セックス、他の男子と……」
「……ある。ごめんな、お前に黙ってて」
「その時、ゴム付けた?」
「もちろんだ。誰にも中出しさせてないぜ」

 ゴムボッキおちんちんを指先でちょんとつついて、ぶるっと震える反応を楽しんでた悪友が、僕を見上げてそう言い切った。

「なぁ」
「ん?」
「いつか中出しさせてって言ったら?」
「お前が?」
「そう、僕が」

 悪友の目を見つめて、はっきりとうなづく。

「まだ、ずーっと先だよ……考えとく」
「ね、もうゴム付けたおちんちん入れていい?」
「いいよ。そーいや昨日の委員長、どんなポーズだった?」
「ポーズって?」
「おちんちんの挿れかた」
「えっと、跳び箱に手をついて、お尻を先生に向けて」
「同じポーズで、するか?」

 返事をする前にこいつは先に壁に手をつく。
 そして足を少し広げて、昨日とおんなじポーズになった。

「こんな感じだったろ?」
「あ、そうそう、そんなふうに、おっきく広げて」

 ぐちゃぐちゃに湿って赤くなったおまんこを指で拡げる。
 僕の視点とは逆方向から先生が見ていた委員長の縦筋も、こんなのだったんだろうか。
 おちんちんのむずむずが止まらなくて、根っことタマのところが重くて痛くて……。
 こいつの言う通り、もう出そうになってた。

「ゆっくり
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