345部分:白銀の月その十
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わりじゃねえかよ」
「考えただけでもおっかないんだけれどよ」
「他にも目潰しとかみぞおちとか脳天とか膝を狙う技もあるわよ」
静華はこれまた実にしれっと言ってみせてきた。
「後は肘とか肩甲骨とか。そういうの場所を攻撃するのもね」
「あの、静華」
明日夢の言葉は今度はかなり引いたものだった。額から汗が流れているがそれは決して夏の日差しの暑さのせいではない。それもあるが分量としては僅かなものだ。
「あんたのお家の空手って本当に活人拳なの?」
「そうだけれど」
しれっとして明日夢に答える。
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