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ある晴れた日に
344部分:白銀の月その九
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が?」
「おしとやかって?」
「嘘だろ」
 皆静華のその言葉を信じようとしない。そんな話をしながらとりあえず天幕の中に入る。そうしてその中でまずは巨大ソフトクリームをそれぞれ注文して食べはじめる。そうして席に座ってそれぞれ食べはじめる。まずはプリクラには誰も行ってはいない。
「レイザーラモンそっくりの人達が」
「嘘にしか思えないけれど」
「それが嘘じゃないのよ」
 静華はまだ言う。
「筋肉はしっかりしてるけれど心が頼りなくて」
「それで空手をなのね」
「心を鍛える為に」
「空手は心を鍛えるのにもいいのよ」
 静華はソフトクリームを左手に持ち右手を拳にしながら語るのだった。
「空手はね」
「御前みてるとあまりそうは思えないけれどな」
「同感」
 しかし皆は彼女に対してはこんな見方であった。

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