暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第142話:Anxiety
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は命は取られないはずだよ。だから、アクセル…強くなろう?今より強くなってルナを助けよう!!」

「アイリス…ルイン……分かったよ」

渋々頷いたアクセルに安堵すると、エックス達が食い入るようにモニターを見つめる。

するとアイリスが何かに気づいたのか、モニターに別の映像を映す。

「各地でイレギュラー反応!!8ヶ所で大規模な破壊活動が開始されました!!」

地図上に8つのポイントが灯り、破壊活動を行っているイレギュラーの姿が映し出された。

「破壊活動地域、及びにイレギュラーの情報を入手しました。」

次々に映し出される驚愕の情報に流石のシグナスも驚きを禁じ得ない。

《メタル・バレー》

アースロック・トリロビッチ

《ピッチ・ブラック》

ダークネイド・カマキール

《ドロップ・デッド》

バーン・コケコッカー

《ダイナスティ》

ギガボルト・ドクラーゲン

《セントラル・ホワイト》

アイスノー・イエティンガー

《トロイア・ベース》

オプティック・サンフラワード

《ブースターズ・フォレスト》

バンブー・パンデモニウム

《プリムローズ》

グラビテイト・アントニオン

何とモニターに映る8体のレプリロイドの大半はヤコブ計画に関係する新世代型レプリロイド達であった。

「イレギュラーの大半がヤコブ計画関係者だと?」

「何で彼らが破壊活動を…!?」

「そんなことはどうだっていいよ…!こいつらはルナを拐っていったVAVAの仲間だ…ただのイレギュラーだ!!」

「アクセル…そうですよ…早くルナを助けなきゃ!!いくら生かされてるからってこうしてる間にも酷いことされてるかもしれないですし!!」

昔は顔を合わせるだけで互いに罵声を浴びせ合い、仲裁しようとしてきたエックス達がお手上げになるくらいに険悪な仲であったのに、今ではルナとは趣味を同じくする親友となっているパレットもバレットを携えて今すぐにも出撃しそうな勢いである。

「落ち着いて2人共、今は策を練る時なのよ。ルナが敵に捕われて、イレギュラーが8体もいるのだから…」

「イレギュラーハンターの主戦力であるルナが抜けた穴はかなり大きいわ。今までと同様にエックスとゼロ達ばかりに戦わせるわけにはいかない…」

エイリアとアイリスの言葉はアクセルとパレットに冷静さを取り戻させるのには充分であった。

しかしエックスとゼロは妙に彼女達の発言が引っ掛かった。

「ルナが抜けた穴は私とアイリスで埋めるわ」

「パレット、大変かもしれないけど。あなたに私達全員のナビゲートをお願いしたいの」

「わ、私がですか!?」

パレットが自分を指差しながら驚き、それを聞いたエ
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