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ある晴れた日に
338部分:白銀の月その三
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ろは。
「ここって」
「一人で行くのは俺でも少し勘弁して欲しいな」
「男の人でも難しいのね」
 未晴はこのことにふと気付いた。
「ここってやっぱり」
「じゃあ男一人で入った奴見たことあるか?」
「ないわ」
 これが答えだった。
「そういえば」
「ここはそこまで怖いんだよ」
 正道は未晴が答えてからまた述べた。
「俺だって一人だとちょっとな」
「男の子から見てもここは怖いのね」
「少なくとも一人で入られる場所じゃない」
 そういうことだった。

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