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女神と星座の導きによりて
星3つ 教皇
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。うろ覚えだけど……。しかし、サガさん、私の事”幼い、幼い”言い過ぎでは?君も8歳の身でしょー。身長大きくてそうは見えないですが。

 「良かろう。お前達の復習にもなるだろうしな。励むと良い」

 「ハッ!」

 なんと言いますか話がまとまりました。って感じですね。
 っという訳で私は魚座の黄金聖闘士としてこの聖域で修行する事になりました。
 私、本当にアフロディーテじゃないですよね?二次創作にある成り代わりとかないですよね?
 
 「真名よ」

 「はい」
 
 「まず、お前には仮面を授けなければな。その素顔を他者に見せるのはそれまでだ。今は特例としておこう。仮面の掟など、女聖闘士の事に関しては書庫にて女官長に教えてもらうといい。派遣しておこう。そして、この聖域で修行しながら同じ聖闘士同士で、研磨しつつ、立派な聖闘士となる事だ。これはアイオロス、サガ。お前達にも言えることだ」

 「「「はい!」」」 

 「では、私は教皇宮に戻るとする。気軽に……とは言えないが、何か私に知らせなければならない事が発生した場合、小宇宙で私に知らせる事。何故、小宇宙を使って知らせるのか、分かるか?アイオロスよ」

 「はい!テレパシー、いついかなる時もすぐに使える様にする為です。小宇宙のコントロール操作訓練ですね」

 「うむ、問題が簡単過ぎたかもしれぬな。まぁ、良かろう。ではな、真名、アイオロス、サガ。励めよ」

 「「「はい!」」」

 教皇様はそう言い残し、双魚宮を去って行きました。はぁ、なんかすっごく緊張しました……。疲れたぁ〜。

 「真名!」

 「はぃっむぎゅっ!!?」

 え?え?名前を呼ばれ振り向いたらアイオロスさんに両手で顔を挟まれました!な、なんですかぁ〜!?

 「こら!アイオロス、何をやっている!やめないか!」

 サガさんも怒ってくれていますが、何故か目線は私の顔を見ていました。
 うえーん!味方が居ません!

 「いや、こうして真名の素顔を見れるのも今だけだと思ったら、しっかり見ておかないとと思ってな。サガだってそう言いつつ、真名の顔を見てるじゃないか。見納めしたいんだろう?」

 「……」
 
 黙っちゃった!黙っちゃいましたよ。
 私でも分かるくらいですからね。図星ですよね。
 でも

 「私の顔なんて見ても面白くもないでしょうに」

 「何を言ってるんだ、真名。幼いのにこんなにも愛らしく、美しい顔つきをしているではないか」

 「は?何を言って……」

 「ふむ、真名。こちらに来なさい」

 「はい……」

 サガさんに呼ばれ、アイオロスさんから逃れた私は、サガさんに連れられて双魚宮の真ん中から端っこに進みました。しばらく歩いて
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