星2つ 十二宮
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っと言って前へ向き直る時にサガさんが「何かあったら言いなさい」っと輝かんばかりの笑顔で言ってきました。うーわー、笑顔が美しっ!マジっぱないっす、サガさん。一体、貴方いくつですか?
……ん?本当に今、この二人っていくつです!?そして今、原作前なのはわかるけど、時系列はいつ頃!?
「えっと、いきなりですけど、お二人は今いくつなんですか?」
「ん?本当に突然だな」
「わたしは8つになる。アイオロスは7つだな。」
「そう!それにわたしには弟がいるんだ!可愛いぞ!名はアイオリアという」
なんか無理矢理ではありますが、すっごく聞いてほしかったみたいで、誇らしくて嬉しいのか、とても良い笑顔で語るアイオロスさん。すっごく輝いてますねー。
それを見て「仕方ないな」っといった感じに苦笑するサガさん。
きっと可愛くて可愛くて仕方がないのでしょう。わかる。赤ちゃんって可愛いですよね。早くに結婚して子供が産まれた友人の旦那さんはすっごいデレッデレでしたからね。それもわかる!可愛いは正義なのだー。
「そういう真名はいくつなんだ?」
「え”?」
ああ!そーですよね!聞いたら聞き返されますよね!それりゃそうですね!あはははは!
って、笑ってる場合じゃねーです!本当に今って何歳頃の自分なんでしょう!?せめて鏡ー!鏡はありませんかー!?
そう私がオロオロしていると
「3つか、4つに見えるが、はっきり喋っているし意思もある。東洋人は見た目がわたし達より幼いと聞く。もしかしたら6つ,7つ位なのではないかな?」
「あ!はい!5つです!(多分)5つ位ですよ!(恐らく)」
サガさんナイスフォロー!後で改めて鏡があったら見せてもらいましょう!
覚えている限りだときっと5歳だったと思うから。……多分。
「ふふっ、そうか。……っと、着いた。さて、ここからさらに長いぞ。此処が【黄金十二宮】だ」
遠くから見てもすごく神々しいのに間近で見るとさらに輝いて見えます。此処が【十二宮】……。星矢達がアテナの為に上り、黄金聖闘士と死闘を繰り広げる場所。
そんな場所に何故私が、教皇シオン様に会ってどうするのか。
果たしてどうなるのか謎です……。
私が「むむむむむー」っと唸りながら頭を悩ませていると、突然サガさんが抱き上げてきた。
「ふわぁ……!」
「此処からは本当に長い。今日位は楽をしてもいいだろう」
うおおおおおおおおお!!
美しいですな!幼い感じがありつつ(実際8歳の少年だけど!)、美しい顔がこんなにも近いぃぃぃぃ!!
私が思わず「ひゃわぁー」っと悲鳴(?)を上げていると
「もしかしたら慣れないと、いけなくなるかもしれないからな」
アイ
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