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ある晴れた日に
333部分:その日からその二十九
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「結構奈々瀬カバーしてるわよね」
「そういえばそうね」
 言われてそれに気付く明日夢だった。
「怖い話とか出そうだったらさりげなく奈々瀬を教室から出したような」
「怖い話が苦手だから」
 また言うのだった。
「誰だって苦手なものがあるから」
「とにかく怪談とかは駄目なの」
 奈々瀬は俯いたままだった。
「怖いのは」
「じゃあそれでいいんじゃない?」
 明日夢はその奈々瀬に言ってきた。

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