第五章
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から心の中で声がしてきて」
「その声がやな」
「おらに教えてくれてるわ」
「そうか、ほなその神具と強くなった自分自身の力を使って」
「そのうえでな」
金は自分から言った。
「この世界救うで」
「そうするな」
「その為に今は」
「次の場所にやな」
「行こうな」
金は明るく爽やかな顔で言った、そうして銀川を出て次の場所に向かった。神託が終わりではなく通過点に過ぎないとわかっているが故に。彼は立ち止まらなかった。
腹違いの妹は何処 完
2019・5・20
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