暁 〜小説投稿サイト〜
新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
46話
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
実際にはある意味では正しくある意味では間違っているのだから、フリーダムガンダムの情報がザフトに漏れた結果作られたのが、キラ・ヤマトが載る、フリーダムと勘違いはしているが、それは仕方がないだろう。


「なにせ、この技術大国オーブでも作れない、核融合炉と未知の装甲素材を使ってモビルスーツの装甲にしているのがフリーダムガンダムだからな、おまけにビームシールドは間違いなく、アルテミスの傘と同じタイプかそれ以上と、うちの技術者達とサクハ家も言っていたからな」


そうなのだ。フリーダムガンダムのビームシールドや動力炉を知ってしまえば、どちらが最初に作られたのか、誰だってわかるのだ、つまりザフトがソレスタルビーングの情報の一部を手に入れて作り出したのが。

ザフト版のフリーダムガンダムであると、オーブは考えているのだから、それと同時にキラ・ヤマトが載っている機体の修復やパーツの一部も、オーブが負担する羽目になっているのだ。

これはジャンク屋フリーダムとザフトが作ったフリーダムでは共通パーツも何もかもが、違っているからこそ、汎用パーツやフリーダムの装甲などは、すでに作り置きが開始されている状況ではあったが。

なぜ上層部や軍事部門が慌てていないのは、このジャンク屋の機体があるうえに、一部のオーブに属しているナチュラルのパイロット百名が機種転換作業で、このフリーダムのパイロットとして、訓練を頑張っているのだ。


その中には、アストレイタイプの初期段階から、開発に努めていた、アサギ達もパイロットに参加しているうえに。

「なによこれは、うちらが開発していた、アストレイタイプよりも反応速度が速度が高すぎるよ、おまけに、これだけ高速の空中移動していても、振動など、パイロットに負荷があまりにもすくないし」


「アサギ、テストパイロットの癖抜けてないよ、それにしてもこのリニューアルシートや360度の映像は最初は慣れていないとつらいけど、慣れるとこれほど、楽に模擬戦闘ができるとはね」

「私のモビルスーツ技術よりも、やっぱりソレスタルビーングの技術が今は上でしょうね、これは量産機なのよ、量産機」

そんな会話をしつつ、元アストレイ三人娘は、技量を上げていく。

オーブが戦争に巻き込まれるまで、本当に残りの時間が少ない中、色々とオーブ側もソレスタルビーング側も頑張ってやっているのだから。









[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ