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ある晴れた日に
319部分:その日からその十五
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にしなかったらいいじゃない」
「ちっ、御前は普通なんだな」
 いつも通り冷静でいる従兄弟を見て憮然とした顔になる。しかしまだ二人は言うのだった。
「まあいいさ。気心は知れてるしな」
「宜しくね」
「さて、じゃあ僕は」
「組まない?」
 桐生と加山であった。

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