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ある晴れた日に
318部分:その日からその十四
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えるしな」
「あとはあそこね」
 明日夢はもう一つの場所を見ていた。そこには小さな車があり子供達がそれに乗り楽しく遊んでいた。
「ゴーカート。二手に分かれない?」
「二手にかよ」
「そっちの方が見やすいし見逃さないじゃない」
 だからだというのである。
「どう?それで」
「いいんじゃない?」
 千佳が明日夢のその提案に応えてきた。

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