第七千七百七十話 世界遺産でもある
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第七千七百七十話 世界遺産でもある
富士山は日本で第一とされている山です、それだけに日本人にとって思い入れが強いです。だからこそです。
その富士山について日本は言うのでした。
「この山がないとなると」
「ちょっと日本じゃないかな」
「そうも思います」
こうイタリアに言うのでした。
「それだけ思い入れがあります」
「万葉集でも詠われていたな」
ドイツも言います。
「あの頃から日本第一の山か」
「そうされていまして」
「葛飾北斎が描いてな」
「太宰治さんも書いています」
その富士山をです。
「太宰さんは月見草がよく似合うとも」
「そう言われると阪神だな」
「野村さんは元々南海の方なので」
最近やっと南海のユニフォームをまた着ました、とにかく洒落にならないものがこれまであったのだ。
「また違いますが」
「そうなのか、とにかく月見草か」
ドイツはその言葉に反応しました、富士山を見ると共に。
第七千七百七十話 完
2019・5・18
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