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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第134話:Grakies
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氷の刃を発射し、ルナが投擲したクナイを弾き飛ばし、グラキエスはハルバードをルナに振るおうとするが、ルインがOXアーマーに換装して、グラキエスとの間合いを詰める。
OXアーマーは水中でも普段通りに動けるために、水中での機動力はLXアーマーの次に高い。
「私を忘れちゃ駄目だよ…喰らえ、龍炎刃!!」
アルティメットセイバーに炎を纏わせ、跳躍斬りを喰らわせるとグラキエスを吹き飛ばし、ルナの隣に立つ。
「ルイン!!」
「ありがと、ルナが彼の気を引き付けてくれたおかげで彼に一撃を入れられたよ。」
「っ…やってくれたねえ……」
顔は笑ってはいるが目は笑っておらず、グラキエスの深紅の瞳には憤怒の色が見える。
「攻撃してみなよ。まあ、君にそんな勇気があるか分からないけれどね」
「何だって…?オリジナルだからって偉そうに言ってくれるじゃないか!!」
怒りに任せて突進してくるグラキエスに対してルインは不敵に微笑んだ。
セイバーを構え、グラキエスがハルバードを振り下ろす瞬間に…。
「オーバードライブ!!アースクラッシュ!!」
オーバードライブの発動と同時にアースクラッシュのエネルギーを拳に纏わせるとそれによる強烈なカウンターを喰らわせる。
「うっ!!」
カウンターのアースクラッシュをまともに受けたグラキエスは底に叩きつけられる。
「これでとどめだ!!ダブルメガトンクラッシュを喰らいな!!」
ナックルバスターによる打撃がグラキエスを捉え、強烈な一撃をまともに受けたグラキエスは膝をつく。
「くっ…残念だよ。君達なら僕の言うことを分かってくれると思ったのに…僕は諦めないよ…あの男を利用してでも、この世界を変えてみせる!!」
そう言い残すと、グラキエスはこの場を離脱した。
グラキエスのDNAスキャンも完了し、ルインとルナもハンターベースに帰還する。
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