蒼魔の心の隅にある闇
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パキパキンッ!!
動きを封じられながらも蒼魔は氷を繰り出そうとするが
ブラックナイト「待ちなさい!我は戦いためにあなたをここに連れてきたわけではない 」
蒼魔「信用できるか!! 」
構わず攻撃を繰り出そうとする蒼魔
その時!
ブラックナイト「北郷一刀を越えたいんでしょ 」
ぴくんっ!
ブラックナイトのこの言葉に蒼魔が反応した。
ブラックナイト「確かにあなたにとって北郷一刀は親友でもありライバルだ。ですがあなたは同時に北郷一刀を越えたいと思っている。違いますか? 」
蒼魔「うっ… 」
この返答を蒼魔は即座に否定できなかった。
何故なら蒼魔自身ブラックナイトの言うように心の隅では北郷一刀を越えたいと思っていたからである。
ブラックナイト「なのに北郷一刀はいつもあなたの上をいく強さを手に入れあなたはいつまで経っても北郷一刀を越えることができやしない 」
確かに蒼魔も一刀と同じく超進化、究極進化、融合進化が可能だがいずれも会得は一刀のあと
しかも蒼魔は一刀と焔が発動させた体をドラゴンにすることは見取得である
ブラックナイト「認めたくないんだろ。自分は一生一刀を越えることができないとね 」
蒼魔「や…やめろ!! 」
ブラックナイト「我が力を与えてあげるから北郷一刀を倒してみなさい 」
蒼魔「やめやがれーっ!! 」
ブラックナイトの言葉を聞こうとしない蒼魔
だが
ブラックナイト「仕方ない。真実を見せてあげるよ 」
ギランッ!!
蒼魔「うっ!? 」
ブラックナイトの目が輝き、蒼魔が目を見てしまうと
ぼやぁっ
蒼魔「か…一刀!? 」
蒼魔の目の前に一刀が現れるが
一刀「誰だっけお前? 」
蒼魔「は? 」
一刀「えぇと、思い出した!万年二、三位の蒼魔くんじゃないか 」
蒼魔「な…何を言ってやがるかず… 」
一刀「悪いけど、俺は強い奴しか相手にしない。お前のような弱者なんて眼中にないんだよ 」
カチンッ!!
一刀から次々と罵倒された蒼魔はついに我慢の限界を越えてしまい
蒼魔「誰が弱者だぁーっ!! 」
ジャキィーンッ!!
怒りで究極武装氷龍へと究極進化した。
ブラックナイト「そうだよ!それだよ! 」
そして
シュパッ!!
孤狼「おっ、蒼魔、何処へ行って… 」
孤狼の前に蒼魔が現れたのだが
究極蒼魔「北郷一刀、殺してやるぜ 」
蒼魔は完全にブラックナイトによって操られていた。
孤狼「おいおい、一刀を殺すだなんてどうしたんだよ蒼魔 」
究極蒼魔「黙れ!!俺の邪魔するなら兄貴だって容赦しねぇ!! 」
スッ!
孤狼相手に蒼魔が構えると
孤狼「何だか知らねぇがお前の目を覚まさせてやるぜ! 」
スッ!
孤狼も蒼魔に対して構えた。
そしてその様子を
ブラックナイト「ちょっと計画が狂ったけ
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