脱落者続出!?叶えよ三つ目の願い
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のない不死身のブリキ! 』
ドカァッ!!
カカシとブリキが泥田坊を倒すなか
ライオン『オレは勇気のないライオン。だからドロシーを守る! 』
ライオンはドロシーを守るように構えた。
一方
アラディン「魔神よ、こいつらを消滅させてくれ! 」
こすこすっ!!
アラディンがランプをこすると
バァンッ!!
魔神『OKです! 』
ランプから魔神が現れ
ジャキンッ!!
魔神『消えなテメェら!! 』
ドガガガガガガーーッ!!
魔神は腕をマシンガンに変化させ泥田坊を滅ぼしていった。
アラディン「油断するなよドロシー! 」
ドロシー「そっちこそ気を付けなさいよね! 」
互いに泥田坊相手に善戦するが
『田を返せーっ!! 』
数が多く、しかもすぐに再生する泥田坊に苦戦していた。
そして
ずぶぶっ!!
カカシ『ヒャアッ!? 』
ブリキ『うおっ!? 』
ドロシー「スケア、ブリキ!? 」
スケアとブリキが泥田坊に取り込まれ
『田を返せーっ!! 』
ドロシー「きゃっ!? 」
アラディン「ドロシー!? 」
ドロシーまでも泥田坊に襲われてしまった。
アラディン「(くっ!?ランプの願いを叶えるのは三つまで、そして残りはあと一つ!?) 」
一つ目は予選にて大六天魔王の攻撃を回避するために使い、二つ目は泥田坊を攻撃するのに使った。
しかもこのランプは持ち主の気の量によって叶えられる願いが決まるため、もしアラディンが『俺以外の奴らを全員脱落させろ』と願っても叶えられないのだ。
アラディン「(もしドロシーと俺を助けるよう願えば他の場所で襲われてるかもしれない赤ずきん達が危ない、俺達メルヘンズを守るよう願っても気が足りないから無理。考えろ!) 」
アラディンは必死で考え
アラディン「そうか! 」
あることを思い付いた。
そして
アラディン「おらぁっ!! 」
ドプンッ!!
ドロシーを救うため自ら泥田坊に飛び込み
ずぶぶっ
泥田坊に飲み込まれてしまうが
アラディン「魔神よ、俺が脱落したらこの泥田坊を出してる術者を脱落させてくれ! 」
アラディンが魔神にそう願うと
魔神『OK! 』
魔神が了承した直後
ずぶんっ!!
ドロシーとアラディンは泥田坊に飲み込まれ
『メルヘンズ所属 オズノ・ドロシー選手、アラディン選手脱落』
ドロシーとアラディンの脱落が宣言されるなか
この場から少し離れた場所では
ズズズッ…
化神居士「なっ!? 」
アラディンの三つ目の願いにより泥田坊を繰り出した術者である化神居士が脱落されそうになっていた。
大六天魔王「ほぉ、誰だか知らぬが術者がいたようだな 」
化神を助けようとしない大六天魔王であったが
化神居士「大六天魔王様、残念ですが私はこれまでです!! 」
泥田坊を呼び出し
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