39艦長専属のコック
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んだっ」
「は、はい」
出汁を取る大鍋や麺を潜らせる大鍋、カレー鍋に直接水を入れて補充するのまで禁止する、結構イカれてる傷あり士郎。
美游を取り返す戦いとか、カード版聖杯戦争とか妹を異世界へ送り出す時よりマジでガチで思いつめた状態で、ショタ士郎を怒鳴りつける。
児童を労働させるのは違法だが、自分から興味を持って手伝いに来ているので無償労働。「兄ちゃんの手伝い」なので一応合法?
でも寝たい盛りの子供が夜中の3時からカレー煮たり、食材の準備をするのは異常。
中学1年生が夜中に車で豆腐の配達させられて、パンダトレノに乗って紙コップから水をこぼさないで走らされるぐらい異常。
その分の労働の対価は将来ハチロクを貰えるか、カレー専門店の支店とか家系ラーメンや蕎麦屋の支店を暖簾分けしてもらえるかもしれない。
どこかに「ワシがいつでも店持たしたる」と言う金ぴかのパトロンがいるので、お小遣いとかチップも貰える。
「いいか? 料理は温度と時間との勝負だっ、その間に水やお湯の味まで変わるのを体で覚えるんだ」
「はい」
火傷してでも「熱湯の味」を覚えさせたり、指を100℃の水とか180℃以上の天ぷら鍋やフライヤーに指突っ込ませて、水の沸騰温度を遥かに超える油の味まで覚えさせようとする士郎。
ショタ士郎も教えられもしないのに自分で実験して、痛い目を見て覚える。
店を持てば内助の功で支えてくれる桜陣営とか、セラリズのママとか、士郎の両親人形とか、言峰シロー神父には真麻棒豆腐好きで味覚音痴の義父がいるが、切嗣とイリヤとアイリママは厨房では役に立たない。「足手まとい」として即追い出される。
厨房の士郎にはいつもの優しさが存在しない。
他の女達も、どこかの朝4時にはテレビ局入りして7時から「おっはー」と言い続けた山寺宏一さんみたいに、かないみかさんとはすれ違いの生活で離婚する。
再婚した田中理恵さんは、整形しすぎたMATさんとかAKBみたいに、両目の端っこ切り開きすぎて今にも眼球零れ落ちそうな「閲覧注意」の化物になってしまったので怖すぎて離婚した。
ナナキ姉とか雀花姉妹、ミミなども厨房では使えないので将来的にも料理屋の女将にはなれないが、ナナキだけは天才なので追い出されもせず「間に合う奴」として、そのまま別の女達の思惑を頭越しに飛び越えて、士郎から求婚されて嫁入りする可能性がある。
児童ポルノ瀧子も家ごと体育会系で、兄とか親父が「オッスオッス」と言っている延長線?で、士郎に何を言われても「押忍っ!」で通して言う事を聞くので、理不尽過ぎる料理の作法を体で覚えるかもしれない。
魔女と腐女子は厨房では通用しないが、体育会系ならゴキが出る厨房の清掃でもできて、生魚の解剖とか内蔵の撤去、エビカニシャコの類の解剖、牛豚の内臓を
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