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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
39艦長専属のコック
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宗竹を膝の下に入れて体重で蕎麦を打って、伸ばす、練る、刻む。
 機械や魔術まで使って蕎麦や麺を錬金したり、鰹節とか昆布とか煮干しから出汁を取る。
 単価200円程度の素ラーメンでも素うどんでも蕎麦でも、嶽間沢の安っすい浜茶屋ラーメンとかカレーは作らせない。
 クニミツの政に出てくるようなニ八蕎麦で、スーパーで売っている九一ソバとか年越しソバではない。
 ちなみに食品表示法の改正により、9割が小麦の蕎麦は売れなくなり、そば粉も混ぜて茶色やグレーに着色して、とんちを効かせて「年越しそば」として売れる程度で、あれは蕎麦ではない。
 アレルギー物質的にも九一ソバは大丈夫でも、二八蕎麦を食うと急性アレルギー症状を発症して、アナフィラキシーショックで顔全体とか喉の内側が腫れて呼吸困難になって昇天する人物もいるので、激安スーパーで蕎麦は買えなくなった。

 家系ラーメンみたいな人間の脳を狂わせるスープや麺を作る守護者士郎までいて、悪い顔しながら生徒と教師を狂わせるための食品を作り続ける。
 近所のSSのラピスみたいに、アキト君の為ならどんな食材でも調味料でも準備して、麺を単結晶?で抽出したり、超高圧で発射して鍛造焼き入れ?して、醤油に似た液体や豚骨や鶏ガラに似た物体だとか味噌に見える発酵物や、味醂に似た液体や酢酸と同じような匂いと味がする液体なども使用して、焼き豚に似た肉とか幼竹に似たメンマまで調達してくるような現象で悪魔がいる。
 例え五感が失われていようが味覚が壊れてボソンジャンプ前の文様が出っぱなしでも、産まれる前から歴史に介入して修復してしまうぐらいの悪魔で鬼で化物で怪物で魔物が士郎にも憑依して今も見ている。
 時たま浅黒い手が士郎に巻き付いているのが集合写真に収まるので「お分かり頂けただろうか? もう一度」ぐらいの呪いがこもっているヤンデレの世界である。

 普通のシェフも雇われているが、士郎とカレーは独立部門で、桜とかセラとかには指一本触れさせない。
 それでもすぐに自決してしまうランサーが衛宮さんちの晩御飯的に出汁を取っていたり、英霊エミヤや少年守護者エミヤなんかもいて、目の色が変わってしまい、なんかハァハァ言いながら病んだ目で灰汁を取ったり野菜を煮込んだり、ガラムマサラの作成に励んだりしていた。
 昔SBの工場で勤務していて毎日カレー食って、黄色い汗が出るぐらい食って、今もカレー作り続けている杉良太郎様ぐらいヤヴァイ目つきで料理していた。
 流し目で見られると、視線だけで女の脳髄が焼かれる系統の目で、目から女だけを殺すビーム出している。
 オネエの人も「杉様〜〜、アタシも殺して〜〜!」的に殺されるかも知れない。

「何度言ったら分かるんだっ? ここの湯に水を入れるんじゃないっ! 沸かして沸騰させて少し冷ましてから補充する
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