暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第129話:Mission Continue
[1/7]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
指令室には復帰したルインを加えたメンバーがいた。

失っていた者が帰ってきたからかエックス達の表情に何時もより覇気がある。

「お前達には残るレッドアラートのメンバーを相手にしてもらう。アクセルの情報ではレッドアラートの主戦力は8人。エックス達が5人倒したことで残り3人にまで減らすことが出来た。ルインも復帰し、戦力も大幅に上がったこの勢いでレッドアラートを一気に叩くぞ!!」

【了解!!】

シグナスの貫禄のある力強い言葉にエックス達も力強く返した。

「ルイン、戻ってきて早々すまないな。出来れば少しは休んでもらいたいのだが…」

「大丈夫です。私はイレギュラーハンター…それが仕事なんですから…みんなも頑張ってるんですから私も頑張らないと!!それじゃあ、アクセル!!今回のチームではよろしくね」

「勿論、あの偽者を軽く倒した実力を見せてもらうよ!!でも、チーム戦のブランクとか大丈夫なわけ?」

「大丈夫大丈夫!!トレーニングルームで訓練したし、後は実戦でやるのみだよ。実戦に勝るものはないからね」

チームを組むアクセルとルイン。

久しぶりのチーム戦となるルインは大丈夫なのかとアクセルは尋ねるが、ルインは問題ないと言い切る。

因みにエックスはルナとチームを組み、ゼロは単独で挑むことにしている。

そしてアクセルとルインはトンネルベースに向かい、迫り来るメカニロイドを迎撃していた。

「当たれ!!」

ルナのバレットと同型の銃とハンドボウガンのような銃で縦横無尽に動き回るメカニロイドを撃破する。

ルナのバレットと同型の銃の名はディフュージョンレーザー。

ホーミング性能のある拡散レーザーが放て、連射もバレット程ではないが利く。

そしてそのハンドボウガンのような銃はウィンドブーメラン。

文字通りにブーメランを発射する銃であり、ディフュージョンレーザーはアリクイック、ウィンドブーメランはカラスティングの能力を参考にした武器である。

そしてアクセルの最後に渡された銃は…。

「中々器用だねアクセル。二丁拳銃なんてさ」

「うん、僕が両利きなことにパレットが気付いてくれてさ。ダブルバレットを造ってくれたんだ。」

アクセルのバレットとは違い、こっちは火炎弾を発射する銃だ。

エックスが会得した特殊武器であるサークルブレイズとは違って射程は長いが、爆発による複数の破壊は出来ない。

「ふふ、私も負けてられないね!!」

HXアーマーに換装し、エアダッシュによる高速移動で敵を斬り伏せながら突き進む。

「速……って、ちょっとルイン待ってよーーーっ!!速すぎだよーーーっ!!!」

アクセルも高機動タイプのレプリロイドなのだが、風や雷の如く動くHXアーマーのル
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ