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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第129話:Mission Continue
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インには機動性が劣る。
これまでルインの機動性を上回るのはファルコンアーマーしかなかったと言えばその機動性の高さは分かってもらえるだろう。
「あれー?アクセル、遅いよー!!早くしないと置いてっちゃうよー」
「だ、だからルインが速いんだってば…ぜえ…ぜえ…」
『生き生きしてますね、ルインさん。』
『久しぶりの任務だから気合いが入ってるのよ。』
『今までルインはエックスとゼロとしかチームを組んでないからどうしてもエックス達と同じ感覚で突き進んじゃうんでしょうね』
「エックスとゼロって、あんな滅茶苦茶な速さについていけるの…?凄すぎでしょ…」
『大丈夫よアクセル。あなたならすぐに追い付けるようになるわ。』
「…だといいけど」
自信なさげに答えるアクセルにエイリアは苦笑するしかなかった。
しばらく突き進むと広い場所に出て、アクセルとルインは同時にホバーを使って周囲を見渡す。
「メカニロイドはかなりの数だね」
「うん、でもエアダッシュとホバーを使えば問題無さそうだね。そう言えばルインは素の状態でエアダッシュは…使えなくても困らなそうだね。緑のアーマーに変わるの一瞬だし」
「まあね、でも換装時間をここまで縮めるのは苦労したんだよ。それにしてもこの緑色の液体は何だろうね?私、初めて見た」
「多分、これは触るとダメージを受けるエネルギー体だよ。レッドアラートにいた時に見たことがあるよ」
「じゃあ、落ちないように気をつけないとね」
2人がホバーとエアダッシュを駆使して先に進もうとした時、パレットから通信が入る。
『アクセル、ルインさん。聞こえますか?』
「「何?」」
途中で停止してパレットの言葉に耳を傾けるアクセルとルイン。
『運良くこの近くにライドアーマーがありますよ。ライドアーマーの装甲ならエネルギー体もへっちゃらですし、ライドアーマーのパワーと武装なら大型のメカニロイドもイチコロですよ!!』
「確かにね、ライドアーマーと言えばライデンとかイーグル?」
『へ?あ、あのルインさん。ライデンとイーグルはもう旧型でして、全機廃棄されています。今では射撃特化型のゴウデンと格闘特化型のライデンUが運用されてるんですけど…』
旧型の2機の名前が挙がったことにパレットは戸惑いなからも答えた。
『あ、そう言えばルインにはライドアーマー関係のことを伝えてなかったわね。でも基本的な操作方法は同じよ。あなたなら直ぐに乗りこなせるわ』
「へえ……ライデンとイーグル…まだまだ使えそうに思えたけどなあ…」
「やっぱり戦闘環境の変化の影響もあるのかもね。今じゃフライヤーみたいに量産型の空戦特化型のレプリロイドなんて珍しくもないし、飛行型のライ
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