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ある晴れた日に
292部分:空と海その二十五
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「そんな気は毛頭ないから」
 それはどうしても認めようとしない明日夢であった。
「どうせなら勝率九割よ」
「それもな。無理だろ」
「普通に有り得ないだろ」
 これはすぐに皆から否定されるのだった。それも見事なまでに完璧にだ。
「まあとにかく。野球はいいとしてよ」
「ああ」
「何だ?」
「ちょっと場所変えない?皆」
 それまで少し離れた場所で皆が遊んでいるのを見ていた未晴が皆に対して言ってきたのだった。皆それを聞いて彼女に顔を向けたのだった。
「ちょっとね」
「場所を変える?」
「それはいいけれどよ」
 皆まずはそれはいいとしたのだった。

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