第4話
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。そしてロイド達が声が聞こえた玄関に視線を向けるとそこにはピンク髪の少女がいた。
「あら、貴女は…………」
「ユウナじゃないか…………!まさか君が課長たちの話にあった”追加人員”なのか?」
「は、はい…………っ!まだ勉強中で未熟の身ですが、クロスベル警察学校からの指示によって臨時的に”特務支援課”に配置される事になったユウナ・クロフォードです!警察学校も卒業できていないあたしがワジ先輩が抜けた穴を補うなんて分不相応ですが、全身全霊を持って職務に就かせて頂きます!」
仲間達と共に自分に近づいてきて声をかけたセティとロイドに少女――――ユウナ・クロフォードは緊張しつつも、嬉しさを隠せない様子で答えた。
「ハハ、堅くなりすぎだぜ、ユウ坊。ここは他の部署と違って緩いから、もっと肩の力を抜いていいぜ?」
「ランディさんは肩の力を抜き過ぎだと思いますが。」
ユウナの様子にランディは苦笑しながら指摘し、ティオはジト目でランディに指摘した。
「ふふっ、今思い出したけどそう言えばユウナが”特務支援課”に来たのは今頃だったよね。」
「むー。未来のキーアばかり、キーア達の知らない事ばかり知っていてズルい〜。」
「それは仕方ないかと…………」
「むしろ、私達は彼女が知る知識を知っていはいけない立場ですし…………」
微笑みながら答えた未来のキーアに対して頬を膨らませて指摘したキーアの言葉にロイド達が冷や汗をかいている中、セティとエリナは苦笑しながら指摘した。
「え、えっと………そちらのキーアちゃんに物凄く似ていて凄い美人でスタイル抜群の癒しの女神(イーリュン教)のシスターさんはもしかして、キーアちゃんのお姉さんなんでしょうか…………?」
一方唯一未来のキーアを知らないユウナは不思議そうな表情で未来のキーアの事を訊ね
「ハハ…………”彼女”についてはこの後すぐに説明するよ。まあ、それはともかく…………―――ようこそ、”特務支援課”へ。これからよろしくな、ユウナ。」
「あ…………はい…………っ!」
そしてロイドの歓迎の言葉に一瞬呆けたユウナは嬉しそうな表情で頷いた。その後ユウナを加えたロイド達は再び席についてユウナに未来のキーアの事を紹介した。
「じゅ、”10年後のキーアちゃん”…………!?キーアちゃんに似ているからお姉さんかと思っていたけど、まさか”本人”だなんて…………それにしてもキーアちゃんは今でも凄く可愛いのに、10年経ったらこんなにも素敵な女性になるんだ…………!」
事情を聞き終えたユウナは驚きの表情で未来のキーアを見つめて未来のキーアを誉め
「エヘヘ、10年後のユウナもとっても綺麗でおっぱいもすっごく大きいよ〜。あ、でもユウナの場合確か2年後には既におっぱいが今とは比べ物にならないくらい凄く大きくなったはずだよ〜?」
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