大六天魔王からの贈り物
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
そこを避けていたからであった。
するとその時
『…を返せ… 』
他山「んっ？何だこの声は？ 」
何処からか声が聞こえると
『田を返せーっ!! 』
バァッ!!
他山「のわぁっ!? 」
他山の足下から泥の姿をした化け物が襲いかかってきた。
他山「や…やめろ!!俺はライオンやトラは平気だが化け物は嫌いなんだ!? 」
化け物から逃れようと暴れる他山であったが
『田を返せーっ!! 』
ぬばぁっ!!
他山「うわぁーっ!? 」
化け物に襲われ、泥の中に取り込まれると
『ユーロチーム所属 他山選手脱落』
脱落扱いとなり失格となった。
この他山を襲った化け物の名は妖怪・泥田坊(どろたぼう)である。
何故こんな妖怪が現れているのかというと…
化神居士「陰っ！ 」
ぼわぁっ!!
『田を返せーっ!! 』
化神居士の術によって作り出されたのだった。
大六天魔王「これで弱者は次々と消えてゆくわけだ。選手を増やしてはならぬという規則なぞない。あったとしても泥田坊は単なる兵にすぎぬからな 」
恐ろしいことを考える大六天魔王であった。
大六天魔王「これでいくらかの弱者は滅びるであろう 」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2025 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除