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ゼロの使い魔 ーエルフの使い魔はインファントの守護神ー
序章 ファイナルウォーズ
3話 オペレーション・ファイナルウォーズ(後編)
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スーパーXVを見つめる。
《ゴードン大佐、すみません。遅くなりました》
するとモニターに一人の男の顔が映し出される。黒木だった。
「いや、お陰で助かった。だが少し遅すぎるぞ」
《すみません。これから我々も作戦に参加します。それと、もうすぐ3式機龍も到着します》
「ようやくメカゴジラもか…………」
《それだけではありませんよ》
「何?」
「ファァァァァーーッ!!」
「モスラか…………」
そこへ大きな鳴き声が響き渡る。するとゴジラの前に虹色の翼を羽ばたかせる怪獣が現れる。インファント島の守護神の名を轟天号で兵器管制を担当する尾崎がその姿を見て語った。
「キュウイイィィィィン!!」
「ギャオオオオオオオォァァァン…………!!」
モスラは脚による引っかき攻撃、さらに翼から鱗粉や稲妻をばら撒く攻撃をゴジラに開始する。モスラの放つ鱗粉攻撃にゴジラは苦しむような声をあげた。
バァン!バァン!バァン!!
「ゴオォォォォォォォエェェェン!!」
苦しむゴジラへさらに後方から、バルカン砲よる攻撃が命中する。そこにはバルカン砲を放ったしらさぎに輸送されるレールガンとバックユニットを解除した高機動型の3式機龍《改》の姿があった。
『八代、これが機龍最後の戦いだ!ビシッと決めろ!』
「了解!機龍、起動!!」
しらさぎ1号機に搭乗する富樫がしらさぎ2号機から遠隔操作するオペレーターの茜を鼓舞する。奮い立たされた茜は機龍を起動させると、機龍の目に光が灯った。
「輸送ワイヤー解除!」
ズシン………!
機龍に取り付けられたワイヤーアームが解除され、機龍は空中で切り離される。ワイヤーが外された機龍はロケット噴射により、南極の地へ降り立った。
「何も貴方達までこんな極寒の地まで来なくても…………」
「そういう訳にはいきません」
「モスラが戦ってのに、後方でただ見てる訳には………」
「それにあたし達が勧告した件もあるからね」
しらさぎ2号機で機龍を操縦する茜は同じく2号機にいるフェアリーに乗るモルとロラ、ガルガルに乗るベルベラに語りかける。三人は南極で戦うモスラを見守る為にしらさぎに乗って来ていた。
「修復完了!」
「再起動!」
ここで轟天号も起動を回復させ、再び戦線に復帰した。
「これが最後だ!皆、気を引き締めて行け!前進あるのみ!!」
『『『了解!』』』
「ゴアァァァァァァァァァァァァァァォォォォォォォォエェェェェェェン!!!!!!!」
戦線に戻った轟天号艦長のゴードンの号令に轟天号の乗組員、スーパーXVに搭乗する黒木率いる自衛隊、機龍を操縦する機龍隊は覚悟を決めた。そんな彼等にゴジラは大きく咆
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