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ある晴れた日に
270部分:空と海その三
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りはないってことかよ」
「学校の勉強とは違って」
「そういうこと」
 野本に代わって答える竹山だった。
「まあ流石に今ここで踊るとは思わないけれど」
「もう飲んじまったしな」
 見れば早速ビールの缶を空けている。それは皆同じだった。
「これでブレイクダンスなんてやったらやばいしな」
「頭打って余計に馬鹿になるからか」
「御前に言われたかねえっ」
 正道に言われると速攻でムキになって言い返す野本だった。パラソルの下でビールの匂いがする息を撒き散らしながらの言葉だ。

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