暁 〜小説投稿サイト〜
ある晴れた日に
27部分:噂はそよ風の様にその四
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
々が頷く。
「メイクがどうとかティシャーツがどうとかな」
「随分と幻滅させる話だな、おい」
「幻滅かよ」
「だってそうだろ?」
 坪本もまた言う。
「さらし巻くとかよ。まあ俺達も御前等いないとトランクス一枚だけれどな」
「それもどうなの?」
「結構最悪じゃないの?」
 静華と凛がそれぞれ言う。
「トランクス一枚って」
「どうなのよ」
「どうなのよって言われてもな」
「実際だしな」
 坪本と佐々はそれがどうしたと言わんばかりの様子だった。
「夏とかの家じゃそうだよな」
「ああ、いつもな」
「男の子ってそういうところが嫌なのよ」
 奈々瀬は不快そうに顔を歪めさせていた。
「何でそうなのよ。トランクス一枚って」
「それは人それぞれだよ」
 今度は桐生が言う。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ