第五十一話 お餅つきその九
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私はお菓子とかをお餅つきをしている場所のすぐ近くにある縁側に置いてでした。そうしてその場をそっと後にしました。
それからはまたお餅に粉をつけたり丸めたりしていましたが。
お餅はどんどんつかれてどんどん出来てきます、もうひっきりなしです。
それで妹達もこんなことを言いました。
「ううん、こんなにお餅あるってね」
「凄いわよね」
「どんどんついてもらって」
「丸めたりしてるけれど」
「奥華は大きい大教会だからよ」
私はその妹達に話しました。
「つくお餅も多いのよ」
「その辺りも大教会によって違うのね」
「つくお餅の数も」
「そうよ、奥華は二百六十以上の教会があるから」
大教会の中では七番目辺りに教会が多いです。
「だからね」
「つくお餅も多いのね」
「こんなにあるのね」
「人手も多いから」
私はこのこともお話しました。
「こうしてね」
「お餅もどんどんついてもらって」
「忙しいのね」
「そうよ、だから頑張ってね」
二人にまた言いました。
「最後まで」
「ええ、折角来させてもらったし」
「このお餅がおぢばの人達のお腹に入るからね」
「そうよ、おせちあるでしょ」
おちばでは毎年新年におせちというものがあります、おぢばに帰ってきた人達に誰でもお雑煮を好きなだけ食べてもらうのです。
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