暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第49話 やってきましたグルメタウン、美食人間国宝節乃登場!
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した。
「うんめぇ―――っ!ゲロルド最高!」
「イッセー君!私にも頂戴!」
「私も欲しいです!イッセー先輩!」
「こんな風に大胆な食べ方をしてみたかったんだ。もぐもぐ……うん、美味い!」
私とイリナさん、ゼノヴィアさんもゲロルドの肉の塊にかぶりつきました。溢れるような肉汁が堪りませんね。
「ケバブをそんな食べ方している人、私初めて見たわ……」
「男らしくて素敵ですわ?」
ゲロルドの肉を綺麗に平らげた先輩は次に炭火焼きされているサンマに目を付けました。
「『ホネナシサンマ』じゃねえか!親父、20本くれ!」
「20本!?」
イッセー先輩は私達にホネナシサンマを渡してくれました。ホネナシって事は骨がないんでしょうか?試しに頭からかぶりついてみます……んんっ!炭火で焼かれたサンマは風味も豊かでジュワっと脂がのっていて骨がないから頭から食べれちゃいます。
「とっても美味しいです!」
「でも肉に焼き魚で口の中が脂っぽくなっちゃったわね」
「ならそこにあるガリボックスで『味消し生姜』を出して食べたらいいですよ」
部長がそう言うとイッセー先輩は近くにあった『GARI』と書かれた機械からお寿司についてるような生姜を私達にくれたので食べてみます。するとさっきまで脂っぽかった口の中が嘘のようにすっきりしました。
「味消し生姜は文字通り味を消してくれる生姜だ。このグルメタウンは様々な飲食店がアトラクションのように立ち並ぶ食の遊園地……いろんな味を楽しめるよう各地に無料で置かれているんだ」
「へぇ、これなら味に飽きたりしないし店同士も競い合えるんだね」
「そういう事だ……ん?ありゃ『しゃくれラーメン』の店だ!皆行こうぜ!」
祐斗先輩はこの町のよく出来たシステムに感心していると、先輩が『シャクレノドン』で作ったラーメンのお店を発見したので私達はそこに向かうことにしました。
「へい、おまち!」
これがしゃくれラーメンですか……私はまず最初にスープから頂いてみます。
「んっ……シャクレノドンの骨から取ったスープ……濃厚でありながらもすっきりとした喉ごしが美味しいです。麺もモチモチしていてスープに良く絡むしシャクレノドンの骨付き肉もトロッとしていて美味しいです」
あっという間に一杯を間食した私はその後25杯もお代わりをしてしまいました。イッセー先輩は80杯、イリナさんやゼノヴィアさんは12杯、意外にも祐斗先輩や朱乃先輩、部長は3杯おかわりしていました。
「お会計をお願いします」
「682万円となります」
「カードで」
(三桁いったわね……)
その後先輩はお店の人にサインをお願いされてその後私達は
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