暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第49話 やってきましたグルメタウン、美食人間国宝節乃登場!
[3/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
「今回のリーガルマンモスの捕獲失敗は我々にとって大きな痛手となった。宝石の肉は我々の細胞の壁を超える事ができる食材のひとつだったからな」
グルメ細胞に適合した者はある程度細胞が成長すると壁に必ずぶつかる。それが成長の限界であるが同時に通過点でもあり、これを超える事によって細胞は進化するのだ。
前にイッセーが宝石の肉を食べて細胞が進化したのがその例だ。細胞の壁は複数あることもありそれはその人物の潜在能力を示している、そしてその壁を超える食材は個人によって違うというわけだ。
「細胞が進化するということはそれだけ強くなれるという事……すなわちいずれGODが現れるであろうグルメ界に入ることができる者が増えるということだ」
美食會の最終目標はGODを手に入れる事、GODがいずれ現れるグルメ界に入ることができる人物を多く用意するために美味いグルメ食材を狙っているのだ。
「ボスが世界中の食材を牛耳るのもそう遠くない、GODを手にするという事はそういうことだ……探せ!最高のグルメ食材を……!!壁を乗り越えるための食材は決して一つだけではない……!!打ち破ることができる食材を手に入れるんだ!!」
クロマドは拳を握りあげそう叫んだ。するとユーがスッと手を上げ発言していいか確認をする。
「料理長。さしあたり気になる食材がございます」
「むっ……答えてみろユー」
発言していいと許可を得たユーは静かに話し出した。
「はい、私が提案するその食材とは……氷の大陸に溶けだした『スープ』でございます」
――――――――――
――――――
―――
side:小猫
こんにちは、小猫です。私達は一龍さんが手配してくれたヘリに乗って近くの町に降り立ちました、そこから電車に乗ってグルメタウンを目指しています。
ですが今回テリーはこれませんでした。流石にイッセー先輩でも町中に猛獣を連れ込むのは許可が下りなかったそうです。一龍さんが責任をもってオブサウルス共々面倒を見ておくと言ったので安心ではありますがお土産を沢山買っていってあげないといけませんね。
それにしても凄い人の数ですね、先輩の話ではここグルメタウン中央ステーションは一日の平均利用者が2500万人以上という凄い場所みたいですが実際に来てみるととんでもない人の数ですね。
「皆、大丈夫か?こっちだ」
この人だかりでも一段と目立つイッセー先輩を追って私達は人の波を乗り越えました。そして私達が目にしたものは素晴らしい光景でした。
「わぁ…!ここが満腹都市『グルメタウン』なんですね……!」
日本の東京やアメリカのニューヨークすら霞むような大都会がわたし
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ