第十四話
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★月《日
今日も良い天気だと思いながらこの日記を書いていたら、どうも一護の霊圧を瀞霊廷の方向から感じる。
それに、昨日から霊圧がぶつかり合っているのも気になるから、今から瀞霊廷に行こうと思う。
只の観光とかなら良いんだけだな...
★☆★☆★
今、瀞霊廷の方向にある草原を走っているけど、近づくことで改めて分かったが、やはり一護の霊圧が感じられる。
それと、近くに恋次とルキア、ギンの霊圧と見知らぬ二人の霊圧があるが、一護と恋次の霊力が弱っているな。
それにしても、ルキアの近くにいる霊圧は一体何をするつもりだ?
なんだ?知らない霊圧がルキアの近くにいる奴に近づいてるな。そしてルキアの近くにいる奴に攻撃したか?
あっ、...殺られた。
ん?ルキアに何かしたようだな、近くにいる野郎が。
...少し本気で走るか。
★☆★☆★
(くそ!体が..動かん..萎縮してしまってる..私は殺されるの..か?一護達が助けてくれたというのに..クソ!..助けて、兄上...)
ルキアの目の前に刀が迫る。そこに━━
「━━すまないルキア、遅くなってしまって。恋次も一護をすまない。だが、もう大丈夫だ」
「すまねぇ、兄貴...俺が、俺が弱いせいで...」
「ルキアを守ろうとしたんだろ?良くやった恋次。後は、俺に任せて寝ていろ」
そう言った瞬間、血を流し過ぎたのだろう二人とま死んだように気絶した。
「白哉、お前もだ、寝ていろ」
「すみませぬ、兄上...」
いきなり現れた白哉もそう言って気絶した。
★☆★☆★
「白哉、お前もだ、寝ていろ」
ようやく着いた。恋次も一護もボロボロだ、ルキアは目だった外傷はないが、何かされただろう。
白哉は...別の事で傷付いたんだろう。
しかし少し早く気付いていれば助けられたのに、情けない。
「あなたのような人が何故、此処に?」
何か眼鏡を掛けたイケメンが話しかけてきた。
「お前は何者だ?一護達をやったのはお前か?」
「おっと、これは失礼。僕の名前は藍染惣右介。そこの阿散井君達をやったのはこの僕だよ」
やはりこいつか。藍染惣右介、覚えたぞ。それにギンがいるという事は、藍染が乱菊の魂魄を奪った奴なんだろう。
何故この様なことをしたのか聞く必要があるな。
「何故こんなことを?」
「朽木君が持っていた崩玉と言うものが欲しくてね。しかしずいぶん時間がかかってしまったよ」
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