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ヘタリア学園
第七千七百三十九話  不審なことも

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第七千七百三十九話  不審なことも
 新しい上司の上司の方が即位されたことは非常に素晴らしいです、ですがこうした時こそ警察の人達はです。 
 警護を厳重にしていました、その時にです。
 東京の空に不審なドローンが見えて日本は言いました。
「あのドローンは」
「すぐに調べます」
「危険ですね」
 警察の人達もすぐに答えます。
「人が大勢いる場所でのドローンの飛行は禁止していますし」
「あれが過激派の行いですと」
「若し何かあれば」
 日本も危惧せざるを得ません。
「それからは遅いですから」
「はい、カルト教団の可能性もありますし」
「かつての事件のこともあります」
 あのサリンの事件です。
「世の中ああした行いでも権力に反対するのならいいという愚か者もいます」
「他の人に何があっても」
「二度とこんなことがない様お願いします」
 心から警察の人にお願いする日本でした。
「ドローンの飛行自体を」
「承知しています」
 警察の人も答えてくれます、本当に何かあってからでは遅いので。


第七千七百三十九話   完


                 2019・5・3

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