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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第125話:Glide Armor
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ことが出来なかった2人の仲を改善させることに成功したアクセルの評価も上がった。
「あー、それからパレット。僕もルナみたいに普通にしてくれればいいよ。何か敬語って…むず痒いって言うかさ…」
「そう?それじゃあこれからは普通で」
そして、パレットと別れてアクセルとルナは休憩を取った後、司令室に来ていた。
「ゼロとエックスはまだ帰って来ないの?」
「ゼロとエックスはディープフォレストで戦っているわ。ここのレッドアラートのメンバーはソルジャー・ストンコング…」
「ストンコング…」
誇り高く、忠義に生きる戦士で、仲間からは尊敬の念を込めて哲人と呼ばれていた。
彼は強い、見知らぬアーマーを纏ったエックスとゼロの攻撃を防ぎながら、剣を繰り出していた。
「僕行ってくる!!」
「アクセル!?」
「ゼロとエックスが勝てば2人を迎えに。ストンコングが勝てば彼を倒す。どっちが勝つか分からないけど、とにかく行ってくるよ!!」
「待て待て、お前だけ行こうたって、そうは問屋が卸さねえ!俺も行くぞ!!」
「危険よ2人共!!あそこは険しい道が続いていてあなた達じゃ通り抜けられないかも」
「それくらい平気だよ。だって僕達にはこの力があるんだから」
2人はルインズマンに変身する。
「「「え!?」」」
「んじゃ、行ってくんぜー!!」
呆気に取られているエイリア達をよそに2人は出て行ってしまう。
「あの能力は…もしかして相手の姿、能力をコピーする…ただの噂だと思っていたのに…」
「ルナが今までメンテナンスを受けようとしなかったのはあの能力があったからでしょうか?」
「何ですかあれー!?アクセルとルナがルインズマンになっちゃいましたよ!?」
「……あの能力、ルナがウィルスに対する耐性が高いのはあの能力が関係しているのかもね」
エイリアの呟きが司令室に静かに響き渡った。
そして時間は大分…正確にはアクセルとルナがセントラルサーキットから戻ってきて少し経ったくらいの時間に戻ってエックスとゼロは共にディープフォレストの険しい道を走っていた。
「ルインの影…ルイン・シャドウ…それからレプリフォース大戦の時の奪われたデータを使って造られたかもしれないウェントスとテネブラエと言うレプリロイド…」
「ルインの影に関しては良く分からんな。そいつがレッドアラートのメンバーを破壊したならレッドアラートの仲間と言う訳でもなさそうだ…」
ルイン・シャドウの正体に頭を悩ませている時、目の前にカプセルが現れ、エックスとゼロに馴染みのある人物のホログラムが現れた。
「ライト博士!!」
「Dr.ライトか」
かつて2人の天才科学者がいた。
1人はその能
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