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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
38ヤヴァイヤヴァイヤバイ
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 大量絶滅で審判の日から数か月。異世界のクレーターでは魔法学校が突貫工事で建設され、国外の事情に合わせて9月開校のお知らせも配布された。
 ジュリアンきゅん城は置換で立ち退きさせられたか、そのまま校舎に使われた。
 こちらの世界では魔術が実在するのが知れ渡ってしまい、誰かが世界を救った聖杯と同じ物で破滅を選び、悪人を全て消し去ったのも包み隠さず告知された。
 そんなことができるのは七英雄と呼ばれたメンバーしか存在しなかったが、こちらの世界では地球丸ごと救われていたので、法律が全てを決めるような人物以外からは苦情も出なかった。
 身内を殺された苦情を言った者は社会の歯車にされ、復讐を誓った者はその時点で消された。
 もちろん内偵しようとしたり、犯人を特定しに来たり美游を逮捕拘束しに来た人物は、レイぺンバーとか青空ナオミとかFBIスタッフのように、クロエが持っているデスノートで「計画通り!」消された。

 それでも犯人を探し当てて報道しようとした人物も多かったが、守護者を作る存在からクロエの記録が消され、写真とかビデオも人の記憶からも消え、七英雄と言うのはジュリアンも含めた人数で、人形化された人物を省いた数だと思われるようになった。
 イリヤや傷あり士郎に巻き付いている浅黒い手とか、イリヤソックリの黒い影が残っている動画は、恐怖番組で「お分かり頂けただろか? もう一度」扱いになった。
 守護者だとかアステカの神殿を知っているような人物から苦情が殺到して「何ちゅうもんを放送しやがった!」と言われ、次第に放送も詮索もされない事件となり「後味の悪い事件だったね」ぐらいの未解決事件として扱われ、いつものように事実はアンサイクロペディアだけで掲載され、東スポとかメンインブラックが購入する情報新聞だけで報道された。
 守護者とか執行者が全世界で悪人を始末し、個別案件ではなく一斉排除で削除の神罰が執行されたことにされ、清潔になりすぎた世界を喜ぶ人物も多くいた。
 その後の世界を主導するはずだった宗教関係者は、児童小児同性愛の強要(イタズラ)とレイプの罪で多数死んだ。
 遺伝的に生きていてはイケナイ叔父様たちで神父(ブラザー)だったので、頭の上で地獄の花が開花して自分の罪を数えてから死んだ。
 士郎の場合はクロエの同意の上で行われたのと、守護者で現象の本人から許可があったので罪には問われなかったらしい。

 38話
 クレーターの中に建設されている学校の土地は、廃墟で封鎖地区で政府管理地で心霊的事故物件で、神社や寺でも建立して数百年は供養しないと呪われて死ぬ場所だったので、魔術協会とか聖堂協会とか山口組本家とかギルガメッシュ王からの忖度で無償提供された。
 辻本清美議員(帰化人)の忖度で、朝鮮学校の土地や建物や生コンや作業員が政治家案件として無
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