暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
インターミッション〜束の間の休日〜
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、アッシュ、普段からどの授業もわりと余裕な様子だものね。」
アルティナのアッシュへの指摘にゲルドは頷いた。


「あーもう決めた!明日は好きな事しかしない!…………ってそうか。小要塞攻略もあるのよね。」

「ああ…………博士次第だろうが。実戦のカンを鈍らせない為にも確実に参加しておきたいな。」

「そうですね…………海上要塞では色々手ごたえもありましたし。」

「ふふ、ですから余計にちょっと悔しいんでしょうね。教官達のチームに参加できなかったというのが。」

「そ、それは…………」

「…………そうだな。実力差があったとはいえ。」

「…………ケッ…………」

「……………………」

「皆さん…………」
ミュゼの指摘にユウナとクルトはそれぞれ複雑そうな表情をし、アッシュは鼻を鳴らし、ゲルドは静かな表情で黙り込み、その様子をティータは心配そうな表情で見つめた後ある事を思い出した。
「そうだ、小要塞といえば!実はZ組の皆さんに相談したいことがあるんですが…………!」
そしてティータはある事をユウナ達に相談し始めた――――

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