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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
インターミッション〜束の間の休日〜
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分校長、スタイルが凄すぎるだろう!しかもアルフィン殿下やエリゼさんの水着姿まで拝めるなんて…………!く〜っ、惜しむらくはセレーネ教官達の水着が肌の露出がイマイチな水練用である事と後はベルフェゴールさん達の水着姿も拝めたら、まさに天国(パラダイス)だったんだけどな〜!」

「さすがにそれは高望みし過ぎだと思うよ…………?というか他の人達はともかく、ベルフェゴールさんは普段から遊泳用の水着姿のようなものだと思うんだけど…………」

「ハハ、水練用とはいえ”帝国の至宝”と名高く、エレボニア皇族であられたアルフィン殿下の水着姿を見る事が許される事だけでも光栄過ぎる出来事なのに、そこに加えてセレーネ教官達の水着姿まで見れるんだから、これ以上を望んだらその内罰が当たるぞ。」
興奮した様子でセレーネ達の水着姿を見回しているシドニーにカイリとスタークは苦笑しながら指摘した。
「―――貴方達。先程からマスターやアルフヘイム達ばかり見ていましたが、その様子ですとマスター達の水着姿に劣情を抱いているようですわね…………―――神聖な学び舎―――それもマスター直々が校長を務めている学び舎であるこの第U分校でそのような劣情を抱く等言語道断ですわ!その腐った根性を叩き直す為に今から、”鉄機隊”流の水練を教えて差し上げますから、3人とも今すぐプールに入りなさい!」

「げっ、デュバリィ教官!?」

「さ、”3人とも”って事はまさか僕達もですか!?」

「ハハ…………早速”罰”が当たったみたいだね…………」

「フフ、”アレ”は私達でも相当キツイから程々にしてあげなさいよ。」

「まあ、あの様子では言っても無駄だと思うがな。」
そこに顔に青筋を立てたデュバリィが現れてシドニー達に指示をし、デュバリィの登場にシドニー達が冷や汗をかいて表情を引き攣らせている中、その様子を見守っていたエンネアとアイネスは苦笑していた。
「エンネア教官〜、もし上手く泳ぐ”コツ”みたいなものを知っていたら、教えてもらえませんか〜?」

「そ、その…………これから水練の授業が増えるとの事ですから、これを機会に今の内に不得意である水練を指導して頂きたいんです…………!」

「フフ、そのくらいお安い御用よ。―――それじゃあ、あちらのコースを使わせてもらいましょうか。」

「アイネス教官!ちょうどいい機会だから、水練で勝負をしないかい!?」

「”現代の鉄騎隊”の一人であるアイネス教官の胸を借りさせてください!」

「フフ、”海の猟兵”と名高い”銀鯨”の一員であったレオノーラに領邦軍の中でも武闘派揃いであるノルティア領邦軍の指南役を務めている”シュライデン流”の継承者の一人であるゼシカが相手か。―――よかろう、相手にとって不足はない。その勝負、喜
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