こんな体験した女子もいたかも。
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んだね。
結局、だまされるようにテニスルックになって、至近距離でスコートの中を見せている私。
自分が、そういう目的でそういう形にされていること、モノとして扱われているという屈辱感を覚えてしまう。
一方で、大好きな彼を喜ばせている満足感もあった。
処女を一捧げてから、もう一年になる。
求められると、嬉しくなる。
自然に裸にされて愛されるのは最高の喜びになった。
でも、今はどう?
純白のユニフォームは性的な興味にさらされている。
セックスのとき裸を見られるのは素直に嬉しいけど、それと同じでいいの?
──なんて、本当に考えたのか。
彼がそっと近づき、優しいキスとさりげない胸へのタッチを与えてくれた。
それだけで、この背徳行為──ユニフォームの本来の目的とは違う行為が始まろうとしていることも、どうでもよくなってしまう。
▼
着衣のままでどんな形にされて辱しめられたか、はっきりとは思い出せない。
ベッドの上で、開脚も四つん這いもあったと思う。痛みを伴った屈曲もあった。
エスカレートする責めに応えて、激しいあえぎ声をあげる私。
いつの間にかシャツはむしりとられ、スポーツブラを奪われ、白桃を剥くように乳房を露わにされれていた。
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半裸になった私はうつ伏せにされ、スコートの中を凌辱された。
普段のセックスの導入としてヒップを触られ、ときに強めに叩かれたりとかはしたが、
今日の責めは執拗だった。これがアンダースコートの魔力なのか。
しかし、鑑賞と愛撫はなかなか快感に変わらず、もてあそばれる長い時間を耐えなければならなかった。
アンダースコートに集中されすぎて、他の部分で少し醒めたのかもしれない。
だから、お尻を持ち上げられ、新たな角度から鑑賞されそうになったとき、
「もう…やめて…」
と言ってしまった。
それで彼の動きが止まったのも一瞬で、あろうことか、彼は服を脱ぎ捨てていった。
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全裸になった彼はすぐ挿入してきた。スコートをまくりあげ、アンダースコートとショーツの底をずらして。
実は、全裸にされずに挿入されたのは初めてだった。
鑑賞と愛撫のあと、すべて脱がされると思っていた私は、経験の少ないバックスタイルにも違和感を覚え、快感の波に乗るのに時間がかかった。
▼
彼にも、私の反応がおかしいのがわかったらしい。
唐突に動きを止めた。
しばらく私を観察し、分身を抜き去った。
解放された私はベッドに倒れこんだ。
まくれあがっていたスコートを直しながら、タツヤが言った。
「汚してないよね」
──あ、今日もそんなこと気にしてたんだ。
セックスはいろんな液体にまみれるけど、一糸まとわぬ裸体だったらシャワーで
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