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ある晴れた日に
237部分:オレンジは花の香りその二十
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だった。
「最近冗談抜きで色々な話があるからな」
「そうよね。公園で猫が殺されたり女の子がさらわれそうになったり行方不明になったり」
「物騒なんてものじゃねえ」
 彼は顔を顰めさせて言葉を出した。
「変な奴等がうろうろしてるな」
「何人もいるのかしら」
 未晴はこのことには少し懐疑的に首を捻るのだった。
「ひょっとして」
「そうじゃないのか?」
「そんなおかしい人が何人もいるかしら」
 だが未晴はまた言った。

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