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ある晴れた日に
234部分:オレンジは花の香りその十七
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題なのよね」
 皆で言い合う。とにかくそこが問題というわけだった。
「けれどまあ。二日酔いで行くわけにはいかないし」
「何処かで何とかしないとね」
「俺はあれなんだよ」
 野本がまた言ってきた。
「シャワー浴びたらよ。それでもう酒がなくなるんだよ」
「便利な体質だな」
 正道は彼の言葉を聞いて素直に羨ましいと思い述べた。
「正直羨ましい」
「そういう御前はあまり酔ってる感じしないぞ」
 野本はその正道を見て言った。
「正直強いだろ」
「多分弱い方じゃない」
 自分でも自覚はあるのだった。ある程度ではあるが。

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