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憑依者の英雄譚
8話
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入ってきたのはエルフ二人に小人族(パルゥム)にドワーフにアマゾネス二人に狼人(ウェアウルフ)に最後に入ってきたのは俺を助けてくれたアイズ・ヴァレンシュタインだった。

「やあ、初めまして。僕はこのロキ・ファミリアの団長を務めさせてもらっているフィンて言うんだ。よろしく」
「こちらこそ初めましてヘスティア・ファミリアに所属しています。ベル・クラネルです」
「なんやて!自分ドチビん所の眷属(こども)だったんか?!」

うん。昨日、ヘスティア様からある程度のことを聞いていたけどロキ様の顔をみると凄まじい表情をしている。

「私は副団長をしているリヴェリア・リヨス・アールヴだ」
「儂は最古参のガレス・ランドロックじゃ」
「私はレフィーヤ。レフィーヤ・ウィリディスです」
「私はティオナ。ティオナ・ヒリュテって言うんだ!よろしくね」
「ティオネ・ヒリュテよ。とりあえずよろしく」
「私はアイズ・ヴァレンシュタイン。アイズって、呼んで」
「チッ、ベート・ローガだ」

なんで、ロキ・ファミリアの幹部たちが来たんだ?まさか、全員が全員俺に質問でもあるのか?

「んじゃ、本題にはいるで」
「ほ、本題?」
「自分は主神(ドチビ)に神の(アルカナム)を使わせたんか?」
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