第三百六十一話 魔界の宴その九
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「その僅か数年で百人も」
「男だけってことは」
「じゃあその数年女の人もいたから」
「二百人!?」
「それで一生になると」
「果たしてどれ位か」
最早想像がつかない者ばかりだった。
それで一輝とステラも述べた。
「魔人なのかな」
「そうよね」
「聖闘士になれるかも知れない人だし」
「ある意味魔人の域に達してるわね」
「その爺さんなら魔人を超えるぞ」
寧音も断言した。
「断言するわ」
「いやあ、凄いね」
犬屋敷もこう言うしかなかった。
「世の中色々な人がいるね」
「そんな怪物いるだけでも信じられないです」
おとねの顔も茫然としたものだ。
「何百人も子供がいたなぞ」
「数年で男の子だけで百人ということは」
幻鬼はあえて計算してみた。
「人生で男女合わせて二千人になりますか」
「想像出来ねえな」
冬児にしてもだった。
「多分人生楽しかっただろうな」
「ははは、凄まじい御仁もおったものじゃ」
クロノワールですらその心に余裕は消えていた。
「二千人も子供がおるなぞ妾も聞いたことがないわ」
「ギネスですね」
じゅりも言い切った。
「その意気になると」
「けれど何気に」
アオはここで鴻上を見て述べた。
「ライダーの人達の間には」
「私がかね」
「出来そうかと」
「ははは、私は女性は好きだがそこまでではない」
その男とは違うというのだ。
「関心はな」
「やっぱりそうですよね」
「私が興味があるのは欲望なのだよ」
人間のそれだというのだ。
「女性に対しては深くないのだよ」
「ライダーの人達はその人と同じ強さがあっても」
「そちらには情熱が向かわないと言うことだ」
「そうですね」
「というかそのおっさんの話は壮絶だけれどな」
乾はこう述べた。
「俺もそうした風には無理だからな」
「向かうベクトルが違いますよね」
「ライダーになったら強そうでもな」
それでもとだ、乾は春虎にさらに話した。
「女の人にそこまで向かうって普通はないからな」
「普通一人に対してじゃないかな」
良太郎が思うにはそうだった。
「女の人には」
「世の中そうではない者もいるのだ」
教皇の言葉だ。
「要するにな」
「そうなんですね」
「流石に他の世界にはいない様だがな」
「能力とエネルギーを何に使っている」
呉島もそこを指摘した。
「一体」
「しかしその子達が大きな力になると」
光実はあえてその可能性を口にした。
「大きいですが」
「そうだよな、やっぱり」
ザックが光実に応えた。
「それはそれでな」
「尊敬は出来ないですが」
「無茶苦茶過ぎるからな」
「というか数年で子供百人って普通に出来るかな」
ペコはそこが疑問だった。
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