暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
ロックマンX6
第120話:Zombie Σ
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ルスは今ここで完全にデリートしてやる!とどめだ!シグマ!!」

エックスはゼロに目配せすると、ゼロも心得たとばかりにリコイルロッドを構えて頷いた。

「オアイダ!!」

シグマはエックスとゼロを一撃で仕留めようとばかりに口の砲門を開いた。

放たれる前にエックスはブレードを砲門に向けて投擲し、攻撃を阻害する。

「エックス!!受け取れ!!」

「レイジングエクスチャージ!!全エネルギー解放!行くぞ!!」

ロッドのチャージ攻撃を受けたエックスはレイジングエクスチャージでボディパーツの性能を極限まで高めて受けたエネルギーを数百倍にして解放した。

「ウオアアアア!!!」

砲門を塞いでいたブレードを柄ごと粉砕してエックス達に向けて放つが、既にエックスも攻撃を放っていた。

「ハイパースピアショットウェーブッ!!!!」

ファルコンアーマーが粉々になるが、ファルコンアーマーを犠牲にしたギガアタックはシグマの放った渾身の砲撃を粉砕してシグマの全身に風穴を開けた。

「ぐぅぅぅわあああああっ!!!がぁぁぁぁぁわあああっ!!!無駄だぞ!無駄だ!分かるだろう?エックス、ゼロ…死なんっ!このぐらいで…分かるだろ?エックス、ゼロ!!」

「今は何よりも地球復興が最優先だ…俺達にお前の相手をしている暇はない……また俺の目の前に現れたら倒してやる…それだけだ」

「今はとりあえず消えろシグマ…俺はもう昔とは違う。やるべきことや守るべきものが今の俺には沢山ある……いい加減もう復活するな。永久に眠れ!!!」

「…フハハハハッ!!お前達がいる限り必ず復活してやるっ!必ずだ!か な ら…ぅぅぅおおおおわわわっっっ!!!!」

爆発に飲まれるシグマ。

それを見届けるエックスとゼロはしばらくシグマのいた場所を見つめていたが、踵を返してライドチェイサーを停めた場所に向かい、ハンターベースに帰還するのであった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ